第15回全国業者青年交流会in北九州が開催されます。

青年業者は日本の中小業者の未来を担う大切な存在です。

9月23日・24日と北九州において青年業者が全国から一堂に会する
青年交流会が開催されます。

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倉敷民主商工会(倉敷民商)からも代表を送り出す予定です。
つきましては参加支援カンパのお願いをしています。

同時に真備町をはじめとする西日本豪雨災害復旧支援の
カンパのお願いも行っています。

8月-9月と会員訪問等の一斉行動も計画されています。
ぜひとも趣意をご理解の上、ご協力のほどお願いいたします。

豪雨災害被災状況-岡商連内-2018-07-11現在

倉敷地域における今回の豪雨災害につきましては全国のみなさんからのご支援、激励感謝いたします。

現在、全国商工新聞の取材も入りますので全国の被災状況については詳しく掲載されると思いますが、現在の時点で連絡が取れた岡山県商工団体連合会(県連)の会員の被災状況についてお知らせいたします。

また避難所にエアコンが入ったり救援物資もたくさん届けられておりますが被災者の皆さんの生活再建はこれからが大変です。

■ 岡山県内の被害7月9日8時現在(山陽新聞より)
人的被害:死者36名、行方不明5人、重傷1人、重軽傷不明4人、軽傷6人
住宅被害:全壊13棟、半壊6棟、部分壊1棟、一部損壊12棟、床上浸水約510棟、床下浸水約790棟(倉敷市分不明)

■ 県連の水害被害について(第4報)2018.7.10
総社民商関係
◇Iさん バイク・自転車販売(倉敷市真備町有井)
・店舗、工場、倉庫水没。バイク新車20台、中古車30台・自転車約80台水没。
・総社市内のアルミ工場の爆発の影響で店舗のガラスが割れた。
・すべてのものが一旦浮いているので大型冷蔵庫なども傾いた状態です。片づけるための通路をつけるのに昨日一日かかりました。水道は出ないので井戸水で対応しています。電気は通じている。買い物は総社市に行っている。
「メーカーや仕事関係の人が応援に入ってくれているので心配ないですよ。何か月かかるかわからないけど頑張ります」
◇Oさん 家電販売(倉敷市真備町有井)
・一気に流れ込んだ水圧で、自宅も店も使えない。家族は無事で、親せきに避難している。
◇Kさん 運送業(倉敷市真備町妹)
・事務所水没、トラック5台、乗用車1台が水没。自宅は無事
・「荷主が3メートル水没しており大口の仕事先なので大変です。再開できるか心配です。」
◇Yさん 理容業(倉敷市真備町川辺)
・店舗が水没、水が2階まで20cmの所まで来た。2階は無事。
・「再開まで何カ月かかるだろうか。命があった事がありがたい。店のお客さんが大勢手伝いに来てくれているので頑張ります」
◇Sさん 美容室(高梁市落合町阿部)
・近所の会員さんによると「少しだけ浸かっている可能性があるよ」とのこと。連絡取れず。
◇Kさん 農業(総社市福谷)自宅は無事だったが、高梁川の西道路が50mにわたって崩れ、農業用ビニールハウス、桃畑が全滅
※水道が出ないことでトイレに困っている人が多い。給水車は回ってくるけど飲料のみ。
倉敷民商関係
◇Oさん カラオケスナック(倉敷市玉島黒崎)
・用水があふれて、厨房が浸水。
◇Tさん クリーニング、自動車修理販売(倉敷市加須山)
・事務所が床上10センチ浸水
真庭民商関係
◇畑に土砂が入った人がいる。(農業)
岡山民商関係
◇Tさん(運動業)Iさん(建設業)、岡山市東区。砂川が決壊し床下浸水。Tさんのトラックも浸かった。
◇Kさん(電気工事)自宅は床下浸水。倉庫は床上浸水。(被害はなし)
※岡山民商庭瀬支部で、数人の会員の被災有、現在調査中

以上、連絡のとれた会内の被災状況

高裁判決-検察は上告せずに対する弁護団声明

声    明

 

1 本年1月12日、禰屋町子さんに対する税理士法違反・法人税法違反幇助被告事件について、広島高裁岡山支部第1部(長井秀典裁判長)は、岡山地裁の第一審判決を破棄し差し戻す判決を言い渡したが、本日、広島高検岡山支部より上告しないとの連絡があった。よって本件は岡山地裁で再び審理されることが確定した。

2 検察が上告を断念したことは、迅速果敢に上告断念を迫る署名・要請をされた支援団体の努力のたまものであり、運動の大きな勝利である。弁護団は支援団体の皆様にこの場を借りて感謝の意を表するものである。

3 さて、広島高裁岡山支部の判断は、第一審における検察官の杜撰な立証とこれに組した裁判所の審理方法を極めて明確に断罪したものである。しかし禰屋町子さんが無罪であるとまで判断したものではない。弁護団は差戻し審において禰屋町子さんの無罪を断固勝ち取るまで全力を尽す所存である。

4 岡山地裁での差戻し後の審理のあり方は、基本的に裁判所の広い裁量にゆだねられている。弁護団は差戻し審において、第一審の審理が起訴後から一貫して極めて杜撰であったことを厳しく追及し、裁判の冒頭手続から全てをやり直すべきだと強く訴えていく決意である。また税理士法違反についても、改めて徹底した審理を要求していくこととする。

5 検察に対しては、これ以上禰屋町子さんに不当な審理への応訴を強いることがないよう、直ちに公訴の取下げを求めることも訴えていきたい。

6 闘いはまだ続くが、これまでの状況とは違い、追い風を受けて反撃の展望が開けたことは間違いない。多大な御支援をいただいた全国のみなさまに心から感謝するとともに、引き続き、さらなるご支援をお願いする次第である。今回の破棄差戻し判決の確定という事態を画期的なものと評価し、弁護団は一層全力を尽して奮闘する決意である。

 

2018年1月26日

                             倉敷民商弾圧事件弁護団